雲雀は麦畑や草むらなど開けた場所の地上に巣をつくる。囀っているかと思うと一転、急降下して草むらに消える。降りたあたりを探して巣はなく賢い雲雀は巣とは少し離れたところに降りるのだそうだ。
一日に何本かしか来ないバスだけれど、雲雀がのどかに鳴く野原でその様子を見ている時間もそう悪くはない。
・雨の日は雨の雲雀のあがるなり(安住敦)
・わが背丈以上は空や初雲雀(中村草田男)
岡崎市・東三河・浜松市は家康公が青壮年期を過ごした地域であり、彼にまつわるスポットが数多く点在する。そのため県や市町村の垣根を越えて「三河・遠州 家康街道」と名付け、これらの魅力を繋げてゆく「家康街道で地域の魅力をつなげるプロジェクト推進委員会」が発足した。