龍潭寺(りょうたんじ)  

住所:静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷1989

 当寺院は天平5年(733)開かれ、当初の寺号は地蔵寺であった平安時代から戦国時代までの六百年にわたり当地方を治めた名門井伊氏の元祖共保公以来、当寺院は井伊家の菩提寺として歴代の殿様に帰依されてきた。

 室町時代、今川氏に仕え「桶狭間の戦い」で戦死をした井伊家22代直盛の戒名をとり龍潭寺と寺号を変えた。
 戦国時代、24代直政が浜松城主徳川家康に仕え、"井伊の赤鬼"と呼ばれ大活躍、やがて徳川四天王の筆頭となり彦根に出世した。

 当寺院一万余坪の境内には江戸時代に建立された県指定文化財の本堂、開山堂、総門、庫裏、霊屋などの貴重な建物が立ち並び、国指定名勝、小堀遠州作「龍潭寺庭園」が四季折々の風光と調和しながら、悠久たる「井の国」の歴史と文化と信仰を今日に伝えている。


山門(総門)

 

 

小堀遠州作・龍潭寺庭園は、江戸時代初期に本堂北庭として築かれた
池泉鑑賞式庭園である。
中央に守護石、左右に仁王石、正面に礼拝石(坐禅石)が配され、更に池の型が心字池となっていて寺院庭園として代表的な庭である。
数多くの石組みと築山全体で鶴亀が表現されている。


 
   
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