住所:岡崎市鴨田町字広元5-1
松平家(徳川将軍家の祖)および徳川将軍家の菩提寺であり、1475年、松平四代親忠(ちかただ)が勢誉愚底上人を開山として建立。
松平八代の墓、歴代将軍の位牌、家康73歳の時の木像等が祭られ、多宝塔(松平七代清康建立)は国の重要文化財に指定されている。
家康公は桶狭間の戦いで敗れて逃げ帰り、ここで自害しようとしたが登誉上人からの「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」の言葉により思い止まり、太平の世を目指す決意をしたという逸話が残る。
↓隣接の小学校にある総門を挟んで約3.5km離れた岡崎城を臨むことができる。
(遠くに小さく見えるのが岡崎城)
三門
国の重要文化財に指定されている多宝塔
松平八代の墓と家康公の墓標(左端)