松平東照宮(まつだいらとうしょうぐう)

住所:愛知県豊田市松平町赤原13


 松平東照宮は徳川家康公と、松平氏の始祖・松平親氏公を祀る神社。はじめは八幡宮と称して松平家の屋敷神だったが、1619 ( 元和5 ) 家康公を合祀した。 境内には家康公の産湯として用いたと言われる井戸が残されている。現存する水濠や石垣は、関ヶ原の合戦のあと、松平太郎左衛門家九代尚栄公により築かれたと言われている。



<産湯の井戸>

在原信盛が掘ったと言われ、松平家は代々この井戸の水を産湯に用いた。
岡崎城主松平広忠の子、竹千代( 後の家康1542 〜1616 ) が誕生した際、この水を竹筒に入れ早馬で届けたと伝わる。



   
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