豊根村茶臼の里「田んぼオーナー」に参加

各自の区画で稲を育て、最終的には収穫した米で日本酒を仕込める・・という企画に参加しました


第1回 : 田植え (2017.5.7)


一番左が我家の区画

    5m×15mくらいか・・
 

まず苗を少しづつに分け、所々に投げておきます


家族連れでの参加が多かった
(我家は二人だったのでちょっと時間がかかった)



田植え完了!
途中でうねってるのはご愛嬌(^0^)

うまく育つのか・・楽しみ。


■ 第2回 : 草引き (2017.6.11)

田植えから1ヶ月
かなり育っていた

ただし真っ直ぐに植わっていないのがよくわかる(^0^)


草はあまり生えていないが中を歩いて土を掻き回すと良く育つとのこと

(むしろそちらが重要らしい)



「八反取り」という道具

押すと刃のようなものが回って土を掻き回す除草道具。



昼食時には五平餅を自分で作る「五平餅作り体験」等、いろいろ用意されていた

昨年収穫したお米で仕込んだお酒が試飲できた。(さっぱりした辛口・・とのこと。運転のため残念ながら自分では飲めず)

米の品種は「千代錦」

酒米ではないが酒造好適米で山間部などの気温が低い地域に適した品種とのこと

     ・・・今回はここまで・・・


第3回 : 稲刈り (2017.9.24)

立派に育って稲穂が垂れていた
   


稲刈り用の鎌を使うとサクサクと気持ち良く刈れる


刈った稲は二握りくらいづつヒモで束ねる


稲を干すための稲架(はざ)を準備(3段掛け)



束ねた稲を稲架に3段で掛ける。
一つの束を6:4程の太さに分け、次は4:6・・と交互に太さを変えて掛ける。
   
 稲架(はざ)掛けが完成! 今回はここまで


第4回 : お米受取り および お酒の仕込み (2017.11.12)

 
 先回収穫したお米を玄米で30kg受取り
 
 

関谷酒造の「ほうらいせん吟醸工房」に移動
自分達で育て、収穫したお米「千代錦」で日本酒の仕込みを体験


吟醸工房:愛知県豊田市黒田町南水別713番地
   


まず日本酒作りの大まかな工程の説明を聴講



<仕込作業>
蒸した米(千代錦)を台に広げて冷ます(室温は15℃)
米は通常食べるご飯より大幅に固く蒸してある
甘口にする場合はもう少し軟らかく蒸すとのこと

精米歩合は55% (50%〜60%は純米吟醸酒)

なお、この前段階の酒母作りの米は山田錦を使用とのこと。
 

予め「仲仕込」「水」「麹」が入ったタンクに15℃に冷えた蒸米を入れて攪拌する
最終的に7℃にするため室温は7℃、かつタンクには氷も入れている

*仕込は「添仕込」→「仲仕込」→「留仕込」の3段階で行われ、今回体験したのは留仕込
   
   

仕込完了。
12月末頃には日本酒として完成し、手元に届く予定。
楽しみ!!

これで今年の米作り、酒作りの体験は終わりました。
やってみようかと思う方は「豊根村田んぼオーナー」で検索を


日本酒到着 (2018.1.12)

昨年11月に仕込んだ日本酒が届いた
工程の一部とは言え自分達が関わった酒なので感慨深い.

ラベルは自作。
「武蔵鶴」はもちろん勝手につけた名前
 

   
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