ピザ焼き窯・・2020/5/29~




今まで
BBQと燻製作りに使っていた炉。

これを利用してピザ焼きに挑戦。

(住宅地のため薪は使わず、炭で焼くことにする)



<'20.5.29 第1回目のトライ>

①ブロックを使用して高さを合わせて炭台を置く



②炭に着火後、鉄筋を通して焼き板を乗せる。

 板はムライト質(耐熱1200)で、縦400✕横350厚さ15のサイズを2枚使用



③炭の燃焼ガスが上へ上がって天板を加熱しやすいように焼き板は奥の壁との間に70mmほどの隙間をあけておく。



④上部に更に鉄筋を通して天板を設置。

熱が逃げにくいように壁との間に隙間ができないようにする。

 天板は焼き板と同じムライト質で縦450横400✕厚さ152枚購入し、幅は炉に合わせてグラインダーで約360mmにカットして使用。


⑤天板も十分熱くなったところでピザを乗せる(クッキングペーパーを敷く)

今回は既製品の冷蔵ピザを使った


⑥出来上がり!

ただし今回は板に乗せて12分で下面が焦げてしまい、上面に焦げ目がつくまで焼けなかった。要改良。

 下面が焦げるのを遅らせる策を考えて次回再度トライする。

ピザは既製品だったが生野菜と生ハムをトッピングしたので十分美味しかった。



<'20.6.5 第2回目のトライ>

<改善の方策>

1回目では下面が早く焦げてしまい、上面が焼けないという問題があったのでピザを乗せる面の温度を下げることを狙って、陶板の焼き板の上に焼き網を挟んで丸いピザプレートを置き、その上にピザを乗せることにした。


 <結果>

今度は10分焼いても下面すら焼けなくなり、失敗。

焼き網を外しても結果は同じだった。

(炭の量が少なかったことも影響したと思われる)

次回再度トライする



<'20.6.9 第3回目のトライ>


<
改善の方策>

2回目は焼面の温度が下がり過ぎたため今回は、

 ①炭の量を増やしてピザプレートを使っても焼面の適度な温度を確保する

 ②ピザの上面にしっかり燃焼ガスをまわすため、焼き板を2面から1面に減らす

の考え方でトライ



①炭は多めに使い、焼き板は
1枚にして左右と奥から炭の燃焼ガスが上がりやすいようにし、ピザプレートも使用。



②天板も十分熱くなったところでピザを乗せると、3分ほどでピザ下面に適度に焦げ目がつき、上面もチーズが溶けて適度な焼け具合になった。

短時間で焼けるので何枚でも連続で焼くことができる。


これで我家のピザ窯完成!


なお上面にもう少し焦げ目をつけたい場合は焼き板を嵩上げする等で天板との間隔を狭くするのが効果的だと思われるが、BBQ炉の流用という制約からここまでとする。





   
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