天然に水が湧き出しているのが泉。年中見ることができるが湧き出る際のかすかな水音や透明な水の美しさゆえに夏の季語となったものと思う。今のようにどこでも水が手に入る時代であっても泉に出会ったときの喜びはひときわ。歩くしか術のなかった時代なら生き返る心地がしたであろう。
・掬ぶよりはや歯にひびく泉かな(芭蕉)
・草濡れてはたして泉湧くところ(井沢正江)
・音ひとつ立ててをりたる泉かな(石田郷子)
岡崎市・東三河・浜松市は家康公が青壮年期を過ごした地域であり、彼にまつわるスポットが数多く点在する。そのため県や市町村の垣根を越えて「三河・遠州 家康街道」と名付け、これらの魅力を繋げてゆく「家康街道で地域の魅力をつなげるプロジェクト推進委員会」が発足した。